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2006年04月29日(土)
レンゲ草
コムラサキの幼虫は見つからなかったが、帰宅途中にこの辺りでも少なくなっ
たレンゲ畑を見つけ撮影した。子供の頃はこの時期になるとレンゲ畑に寝転び
春を感じたものだった。
今の子供は何を見て春を感じるのだろう。今のように物が溢れる時代ではなか
ったが、昔が懐かしく思われるのは年をとったせいだろうか。
コムラサキの幼虫
ゴールデンウィークの初日。海津郡の木曽川背割堤へ久しぶりの蝶の探索に訪
れた。目的はコムラサキの幼虫。一昨年に背割堤で幼虫を見つけ自宅で飼育し
たものの雌蝶
が1頭も羽化しなかった。そこで、再度飼育に挑戦しようと考え
て訪れたのだが、以前に見つけた場所にはおらず、結局、目的は果たせなかっ
た。しかし、堤には菜の花や桜が咲き乱れジャコウアゲハ、ツマキチョウなど
の蝶が歓迎してくれた。この日は、最高気温が28度と暑い日になったが、日
陰は過ごしやすくツマキチョウ、ジャコウアゲハの撮影を終えてからは、日陰
で新緑を眺めながらコーヒーを飲み休息をとってから帰宅の途についた。
2006年04月09日(日)
ギフチョウ
桜の花も満開となり、公園や河川敷等は花見客でどこも混雑していたが、それを
尻目に今日はギフチョウの撮影に高富方面へ出掛けた。9時
少し まわったとこ
ろで、現地に
着いたが、天候は良いものの風が強く肌 寒い。当然、ギフチョウ
もいない。毎年、観察できる場所ではあるが、こんなんじゃ~見れないかも~っ
と思いながら辺りに咲くカタクリの花を撮影しながら、しばらく待ってみた。
1時間程待ったであろうか。風も止み、
暖かくなってきたな~と思いながら足も
とに目をやると日溜りに翅を暖めるギフチョウがいるではないか。’お~今年初
めてのギフチョウだ’と思わず独り言を言いながら1枚目のシャッターを切った。
その後、気温
が上昇するにつれ、5~6頭のギフチョウが舞い始め、なんとか、
カタクリの花に止まったギフチョウを撮影しようと頑張った。結局、
満足する撮
影はできなかったが、フワフワ舞うギフチョウに囲まれとてものどかな時間を過
ごせた。