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2006年06月11日(日)

クモマツマキチョウの探索

クモマツマキチョウとヒメギフチョウの撮影のため、10日(土)の21時
に自宅を出発し平湯まで行き車中で1泊、翌11日の7時に起床し撮影に出
掛けた。この日は曇りで昼過ぎまで待ったが気温が上がらず見られたのは、
モンシロチョウのみ。期待はずれの1日となった。谷には随分、ミヤマハタ
ザオが自生していたが卵も見つからなかった。仕方がなく、ミヤマハタザオ
とウスバサイシンの撮影をして帰宅した。

【クモマツマキチョウが見られる谷】
 
【クモマツマキチョウの食草ミヤマハタザオ】
 
【ヒメギフチョウの食草ウスバサイシン】
 

Posted by at 18時37分
Edited on: 2006年06月19日(月) 22時34分
Categories: 自然

2006年06月03日(土)

オオイチモンジの幼虫探索

オオイチモンジの幼虫探索に高山方面へ出掛けた。2日(金)の21時10分
に自宅を出発し目的地に0時に到着。車中で一泊し翌日の3日(土)は快晴だ
った。6時に起床し河原沿いのドロノキを丹念に見ながら2時間ほどかけて林
道を登った。
途中、数ヶ所に雪渓が残っており、昨年の雪の多さを物語っていた。昨年、オ
オイチモンジを採取された方から頂いた情報からポイントを絞り探しまわった
が、やはり、背丈ほどの位置を探しただけでは無理なようで、結局見つける事
はできなかった。下山の途中、1本のドロノキでコムラサキの幼虫、越冬後の
キベリタテハ、クジャクチョウ、コヒオドシ(残念ながら生体写真は撮れず)
とアサギマダラを確認することができた。
オオイチモンジの幼虫探索は月末にも再挑戦してみようと考えてはいるが、余
程、運がないと難しいかも知れない。




Posted by at 18時56分
Edited on: 2006年07月19日(水) 23時57分
Categories:

雪渓とオオイチモンジの生息地

目的地の100m程手前に昨年の雪の多さを物語るように未だに雪渓が残
っていた。河原にはオオイチモンジが生息していそうな場所が数ヶ所ある
が意外に食樹のドロノキは少ない。
上高地では数メートルのドロノキでも幼虫を見つけることが出来るとのこ
とだが、高山周辺では個体数が少ないことから見つけることは不可能なの
だろうか?

【未だに残る雪渓】


【オオイチモンジが生息?していそうな河原】

Posted by at 15時53分
Edited on: 2006年07月19日(水) 23時55分
Categories: 自然