2008年08月03日
オオゴマシジミ
8月3日、タカネキマダラセセリを撮影する目的で高山市を
訪れた。10時頃に目的地に到着し、草付きを探したが探し方が
悪かったのか見つける事が出来なかった。代わりにクモマベニヒ
カゲやオオゴマシジミが複数飛翔しており、撮影することにした。
クモマベニヒカゲについては、なかなか、静止してくれず、何枚
も撮影したが、静止しても直ぐに飛び立ってしまうため、良い写真
を撮る事が出来なかった。
2008年07月19日
ミヤマモンキチョウ・タカネヒカゲの生態写真撮影成功
登山を趣味にしている会社の後輩に同行してもらい、昨年、体力の限界を感じ
ミヤマモンキ・タカネヒカゲの撮影を諦めた場所を再び訪れた。
19日(土)0時、後輩の車で自宅を出発し早朝4時に現地に到着、1時間程
車中で仮眠を取り、2500m級の山の山頂を目指し登り始めた。
食草のクロマメノキが自生している1800mほどの地点では、見られなかっ
たミヤマモンキだが、2000mを超えた地点には多く飛翔していた。
雌蝶はクロマメノキに産卵するために撮影しやすい場所に静止してくれたが、
雄蝶は直ぐに飛び立ってしまい、撮影に苦労した。
ミヤマモンキを20枚ほど撮影し、次にタカネヒカゲを狙い更に高度を上げる
べく撮影地を離れた。稜線まで出ればタカネヒカゲに合えると思いながら登っ
たが、場所が良く分からず、苦しい登山を強いられた。
生まれてこの方、2000m以上の山に登ったことがなかったが、後輩が励ま
してくれたお陰で、15時頃に漸く、山頂に着いた。
山頂に到着した喜びを味わう暇も無く、直ぐにタカネヒカゲが現れ待ち望んで
いたタカネヒカゲとの出会いを満喫した。
時間的に下山することは、厳しいとの事で、この日は山小屋で一泊する事と
した。翌朝、4時に起床し再び、タカネヒカゲを観察しようと出掛けたが、
前日とうって変わって天候が悪く、10時には下山の途についた。
2008年06月06日
クモマツマキチョウ♀の生態写真撮影に成功
6日、7日は梅雨時期の貴重な晴れ間が見られるとの予報。これを逃しては今年
のクモツキ撮影はできないと思い休暇を取って、昨年、撮影できなかったクモツ
キの♀蝶の撮影を目的に5日の21時30分に自宅を出発し0時に上宝村に到着
した。車中で朝、7時まで睡眠を取り、8時20分頃に目的地に着いた。
9時過ぎまで鈍よりした曇り空だったが、途中から晴れ間が見え気温が上昇する
事を期待したが、雲が日差しを遮り、18度程度しか気温が上がらず、風もあっ
てスジグロシロチョウしか飛んでいない。
やはり、今年は無理か。。。っと思いながら’ふと’足もとのミヤマハタザオに
目をやると、なんと、クモツキの♀蝶が翅を開いて止まっている。どうも、気温
が低いため飛び立つことが出来ないらしい。
これはチャンスと慌ててカメラを取り出し20枚程度の写真を撮影し、続いて♂
蝶の撮影チャンスを待ったが残念ながらチャンスは訪れることはなかった。
2008年05月16日
ヒメギフチョウの撮影
休暇をとって春本番の上宝へヒメギフチョウの撮影に出掛けた。2006年、
2007年も同じ場所を訪れてはいたが、時期が合わず撮影出来ずじまいで
あった。3年目にしてようやく、ヒメギフチョウの撮影に成功し、また、運
良くウスバサイシンに産卵されたヒメギフの卵も撮影することができた。
天候が良く雪渓が残る槍ヶ岳がとても美しく見え、心地よい時を過ごす事が
できた。あまりに美しかったので、槍を撮影し帰宅の途についた。