2005年1月8日(土)

1月2日に続き、今日は美濃加茂へオオムラサキの越冬幼虫の採取に出かけた。
昨年は「Butterfly@japan」のムラさんと出かけ、10頭近くの幼虫を採取したので、簡単に見つかるものだろうと訪れた。
・・が、最初に訪れた場所では1頭しか見つからない。毎年、野外で採取し自宅で飼育し放蝶しているのに何故・・っと思い
ながら、別の場所へ移動。ここは、私が美濃加茂で越冬幼虫を探すエノキの中では大木に数えられるエノキがある場所だ。
根元の枯葉を少しめくってみた、なんとこの木では一度に10頭の幼虫を採取できた。昨年、この木を見た折は3頭ほどしか
見つからなかったのだが、今年はすごい。年によって、数の違いがでるのは何故だろう。
そんなことを考えながら帰宅した。
記事ナンバー:11


2005年1月2日(日)

オオムラサキの越冬幼虫の採取に谷汲村の里山へ出かけた。
山には大晦日に降った雪が残っており、通常であれば、山の中腹にある大エノキには、1時間ほどでつくのだが、2時間ほど
要してようやく目的のエノキにたどり着いた。根元には雪が20cmほど積もっており、到着して早速、根元の枯葉が見える程
度まで雪を掻き分けた。クマや鹿が出てこないかと心配しながら、1枚づつ葉をめくり、幼虫を探した。例年であれば、10頭
以上見つかる木なのだが、今年は雪のおかげで丹念に探すことができず、5頭しか見つけ出すことができなかった。
記事ナンバー:12



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