2005年10月17日(月)

情報処理試験も終わり、今日は休暇を取って久しぶりにオオムラサキの観察と先月購入したデジタル一眼レフカメラの
テストも兼ねて美濃加茂に出かけた。
雨が降ったり止んだりのあいにくの天候であったが、美濃加茂に着いてすぐに2m程のエノキにゴマダラチョウの幼虫
1頭、3m程のエノキにオオムラサキの幼虫2頭とゴマダラチョウの幼虫1頭を見つけ撮影した。
元気に里山で育っているオオムラサキを見てホットしたが、Canon EOS 20D+Canon 100mm Macro USMでの撮影は初
めてで、AFで撮影したのだがコンデジのように簡単にピントが定まらず、Canon 100mm Macro USMをMFに切り替え、
何とかある程度満足できる絵を撮ることができた。
来年のチョウの撮影にはバッチリ撮影できるように早くコツを掴み慣れるようにしなければ.......っと考えながら帰宅した。
記事ナンバー:1


2005年7月30日(土)

遠征探索の最終日。少々、天候が心配だったが、蝶友のムラさんと朝5時30分に待ち合わせオオイチモンジ探索に
高根村に出かけた。天気予報では、曇り一時雨との事だったが、8時10分くらいに現地に到着した時には日差しもあ
り、蝶の観察には、問題ない天候となった。現地では、到着、早々、コムラサキが出迎えてくれた。
周辺を探索しシータテハ、エルタテハ、スジボソヤマキチョウなどを観察。オオイチモンジの食樹であるドロノキの自生
状況を確認。時期的にはドロノキ周辺で雌蝶を見ることができるはずだが、一向に現れない。
仕方がなく2週間程前にムラさんがオオイチモンジを確認されたという、開田高原の某所に移動した。残念ながらオオ
イチモンジに会うことはできなかったが、工事用のセメントの塊などに群がるコムラサキ、ミドリヒョウモン、ウラギンヒョ
ウモン、アカタテハ、エルタテハ、シータテハ、スジボソヤマキチョウなど沢山の蝶に囲まれ楽しく、幸せな1日を過ごす
事ができた。
記事ナンバー:2


2005年7月23日(土)

今日は18日(月)にオオイチモンジらしき個体を見た場所を再度訪れた。しかし、天候はイマイチ。朝6時頃は雨、9時頃
から曇り(多少日差しあり)の天候となった。オオイチの吸水行動を観察するには、良いかもしれないと期待したが、結局
見ることができず。コムラサキ、シータテハ、エルタテハは良い感じで吸水行動をとってくれていたが、肝心のオオイチモ
ンジは現れない。愛知県小牧市から来たという方と話す機会があり、当地のことをお聞きしたが、台風(何年ころの話し
か良く分からないが)の影響で地形が変わって(砂防提が出来た)から、なかなか、見れないとの事。
やはり、場所を変えた方が良いかも....なんて考えながら帰宅した。この日、観察できたのは、「コムラサキ」「エルタテハ」
「シータテハ」「クジャクチョウ」「ルリタテハ」「アサギマダラ」だった。
記事ナンバー:3


2005年7月18日(月)

前日の17日21時、いつものように高山方面へ向かい、車中にて1泊。梅雨明けを向かえた今日は、朝から快晴、天気
は申し分ない。5時30分に駐車場を出発、ひとまず、コヒオドシ狙いで林道を目的地まで登る。.........が見つからず。
成虫を見るには時期的に少し早いか?っと考えながら引き返し、先日、ポイントか?っと見つけておいた林道に入る。
やはり、いないか〜っとふと、草つきに目をやると、ヒヨドリバナでクジャクチョウのような蝶が吸蜜しているのを発見。
でも、クジャクではなさそうだ。何物だ〜っと近づくと、瞬間だが、翅を開いた。翅表は鮮やかな橙赤色....コヒオドシだ!!
2001年から探し求めていたコヒオドシだ。採取しようか、撮影が先かっと思いつつ、撮影を試みた。.............が、すぐに飛
び立ってしまった。しばらく、待つとまた、同じ場所に戻ってきた。3回ほど撮影に挑戦したが、なかなか、撮影できず。
仕方がなく、採取し自宅で撮影することにした。この後、オオイチも狙ったが、オオイチらしき個体を見たものの、確認
できなかった。ただ、コヒオドシを見つけたこと、ヒオドシチョウ、スジボソヤマキチョウ?、ルリタテハ、クジャクチョウ等、
沢山の蝶を観察することが出来、非常に充実した1日を過ごした。次の狙いは、オオイチモンジだ。でも、6月から毎週
っと言って良いほど、当地を訪れているが、今年、お会いすることができるのか??いったい、どのあたりがポイントな
んだ〜.......と考えつつ、帰宅の途についた。

記事ナンバー:4


2005年7月10日(日)

6月に入ってから昨日まで、毎週のようにコヒオドシ、オオイチモンジの幼虫(蛹)を探しに高山方面に出かけた。6月25日
に撮影していなかったシータテハは撮れたものの、コヒオドシの食草であるホソバイラクサは見つけられず(ミヤマイラクサ
は見つけたものの)、ドロノキを丹念に探すもオオイチも見つけることができない。7月も中旬に入り、幼虫や蛹がダメなら
成虫を.......っと考えてはいるが、2001年から追いかけて、今年で5年目、一度もお目に掛かったことがない。
今年も見つけることができないのだろうか?神様、そろそろ、めぐり合わせて頂いても良い気がするのですが!!
記事ナンバー:5


2005年5月3日(火)

昨日はカレンダーどおり仕事であったが、今日からゴールデンウィークの後半、早朝は曇りであったが、8時ころから快晴
となり、久瀬村の飯盛山に出かけた。林道を登る途中、越冬後のヒオドシチョウに遭遇、撮影しようと思ったが、すぐにどこ
かに行ってしまった。近くにイカリソウが咲いていたので、これを撮影、11時ころに742.4mの山頂に到着。山頂では3頭
のカラスアゲハ(恐らく)が優雅に飛んでいた。山頂には、何本かのコナラの木が自生しており、ゼフの幼虫でもいないかと
探したが見つからず。下山の途中、久瀬村の天然記念物である月の株(大きなケヤキの木)で昼食を取る。近くをひらひら
とツマキチョウが飛び、アカタテハが日向ぼっこをしていたが、撮影せず。これまた、近くに自生したいたシャクナゲの花が
見事に咲いており、これを撮影............っと言う事で、今回はチョウの撮影をせず、もっぱら、登山と草花を楽しむ1日となった。
記事ナンバー:6


2005年4月29日(金)

ゴールデンウィークの初日、父は"あまご釣り"、私はチョウの観察を目的に一緒に旧小坂村に出かけた。朝方は日
指しも有り、期待したのだが、途中から雲が多くなり、シラカバ、ダケカンバの林を歩き回ったが、越冬後のキベリタ
テハを1頭のみ撮影できただけであった。当地は始めて訪れる場所なのだが、シラカバ、ダケカンバ以外にもコナラ、
ミズナラなどの落葉高木も自生しており、盛夏や秋口には色々なチョウを観察できそうな所であり、再度、訪れてみ
ようと思う。この日は、結局、私はこれと言った成果がなく、父にあまご釣りの手ほどきを受け、10匹ほどのあまごを
釣り、帰路についた。(もちろん、10匹のあまごは父が釣ったものである(^^;;)
記事ナンバー:7


2005年4月24日(日)

4月9日以降、毎週、休みは家族との付き合いで、なかなか、蝶の観察に出かけることができなかった。24日も午前
中は、買い物等の付き合いで出かけられなかったが、午後からは時間ができたので自宅周辺の境川の堤防に出か
けた。境川の河川敷にも数は少ないが、ヤナギがあり、越冬後のコムラサキの幼虫でも見つけることが出来ればっ
と思い探してみたが見つからず、畑に咲く菜の花に吸蜜にきていたツマキチョウ、ベニシジミを持っていたデジカメで
撮影。撮影中、どこからか、アオスジアゲハが吸蜜にやって来た。いつもは、なかなか、撮影させてくれないのだが、
今日は、何度も撮影チャンスを与えてくれたので、10枚程撮影した。撮影後、狙った蝶を探しまわるより、その日に
出会った蝶を撮影するほうが、やはり気楽で楽しいかもしれないと考えながら春の日差しを浴びながら帰宅した。
記事ナンバー:8


2005年4月9日(土)

毎年、訪れる伊自良村(現山県市)にギフチョウの撮影に出かけた。例年であれば、3月下旬には姿が見られるが、
今年は、5日ほど発生が遅れているようだ。頭数はいつもの年より少なめであったが、カタクリにとまるギフチョウの
姿を捉えることができた。産卵風景や蛹も撮影しようとカンアオイが群生する山に入ってみたが、新鮮な個体を見る
事はできたものの撮影することはできなかった。今日は暑いくらいの陽気で、ギフチョウ以外にも、ツマキチョウ、キ
タテハ、アカタテハ、ムラサキシジミ、キチョウ、モンシロチョウなどを観察できた。帰宅後、自宅庭の桃の花に春型
のナミアゲが吸蜜に訪れていたが、残念ながら撮影できなかった。

記事ナンバー:9


2005年1月16日(日)

昨年、4月18日にコムラサキの幼虫を見つけた海津町へ越冬幼虫の撮影に出かけた。
予報では最高気温が12度と言うことであったが、河川敷の風は冷たい。ヤナギの枝や幹に越冬している幼虫はいな
いものかと探したが、結局見つけることができなかった。昨年、4月に見つけた幼虫は間違いなく、越冬後の幼虫であ
ったと思うのだが、オオムラサキやゴマダラチョウの幼虫のように木の根元で越冬しないコムラサキの幼虫を見つけ
ることはやはり、難しい。1昨年コムラサキの雌蝶が産卵していたヤナギも確認しようと思ったが、ヌートリア(大ねずみ)
が出てくるような場所であり、諦めて帰宅した。
記事ナンバー:10



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