タカネナナカマド
Sorbus sambucifolia
タカネナナカマド（花）
（白馬岳 ２０２１．７．１７）
タカネナナカマド
（白馬岳 ２０２１．７．１７）
落葉低木。樹高は１〜２ｍになる。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は７〜１１枚あり、側小葉は皮針形で長さ４〜８ｃｍ、幅は１．５〜３．５ｃｍ。小葉の表面は濃緑色で光沢があり、葉脈上に長毛を散生する。裏面は灰白緑色で、葉脈上に毛が多い。縁は鋭い鋸歯または重鋸歯があり、先端は鋭尖頭となる。ミヤマナナカマドは小葉が７〜９枚で果序の垂れないものをいう。
花期：７月 生育地：亜高山、高山
参考文献：「山渓カラー名鑑 日本の野草」山と渓谷社
「葉でわかる樹木」６２５種の検索 馬場多久男 信濃毎日新聞社
