オミナエシ Patrinia scabiosaefolia





オミナエシ
(各務原市 2013. 9.13)

秋の七草のひとつとしてあまりにも有名な植物である。高原などでは夏の終わりごろ花をつけるが、野のものはやはり秋になってからである。日当たりのよい草原などに生える多年草で、高さ1m内外になる。葉は対生し、羽状に深裂する。茎は上部で枝分れし、黄色の小さな花を散房状につける。果実は長楕円形で、翼状の小苞はない。
花期:8〜10月、生育地:山野

参考文献:「山渓カラー名鑑 日本の野草」山と渓谷社
               「葉でわかる樹木」625種の検索 馬場多久男 信濃毎日新聞社