コマウスユキソウ(ヒメウスユキソウ) Leontopodium shinanense



コマウスユキソウ
(木曽駒ケ岳  2018.8. 4)

 

コマウスユキソウ
(木曽駒ケ岳 2018.8. 4)
本州本部の中央アルプスの駒ケ岳、空木岳、南南駒ケ岳などに生える多年草。高さは3〜8cmで、ウスユキソウの仲間ではもっとも小型である。花茎は細く、狭い葉が互生する。茎の先端に、白色の綿毛がびっしりと生えた大小のある苞葉が5〜9個星形につき、その中央に頭花が2〜3個かたまってつく。
花期:7〜8月 生育地:高山
 
参考文献:「山渓カラー名鑑 日本の野草」山と渓谷社
               「葉でわかる樹木」625種の検索 馬場多久男 信濃毎日新聞社