カライトソウ Sanguisorba hakusanesis



カライトソウ
(岐阜県某所)



カライトソウ
(岐阜県某所)

本州中部地方の日本海側に生える高さ30〜100cmの多年草。根生葉は11〜13枚の小葉からなる羽状複葉で、裏面は粉白色を帯びる。花穂は長さ4〜10cmの細長い円柱形で垂れ下がる。花は上から下へ咲き進む。和名は唐糸草で、美しい雄しべを中国渡来の絹糸にたとえたもの。
花期:8〜9月、生育地;山地

参考文献:「山渓カラー名鑑 日本の野草」山と渓谷社
               「葉でわかる樹木」625種の検索 馬場多久男 信濃毎日新聞社