ギンラン Cephalanthera erecta



ギンラン
(御嵩町 2018.5.4)



ギンラン
(御嵩町 2018.5.4)




ギンラン
(御嵩町 2018.5.4)

山地や丘陵の木陰に生える高さ10〜30cmになる。葉は狭長楕円形で3〜6枚が互生する。茎の先につく3〜5個の白色の花は長さ1cmほどで平開しない。萼片は披針形で長さ7〜9mm。側花弁は広披針形で萼片より短い。唇弁は基部は短く、距となって外に突きだす。唇弁は3裂し、中裂片は楕円形で先がとがる。和名は銀蘭で、花の色からきたものである。
花期:5〜6月 生育地:山地
、丘陵

参考文献:「山渓カラー名鑑 日本の野草」山と渓谷社
               「葉でわかる樹木」625種の検索 馬場多久男 信濃毎日新聞社