ヤマトシジミ Pseudozizeeria maha



笹の葉に止まるヤマトシジミ
(美濃加茂市 2013.5.5)

ヤマトシジミの翅裏
(海津市 2014.5.2)

形 態 前翅長9〜16mm。裏面は褐色をおびた灰白色。九州以北ではシルビアシジミとまぎらわしく、本種は亜外縁の黒斑が小さく、基半部にも小黒点がある。♂は翅表が淡青白色。♀は暗褐色、低温期には青色部が広がる。トカラ列島以南のものは、♂の翅表が明るい。
出現期 本州の暖地では3月下旬から現れ、11月ごろまで年5〜6回の発生、八重山諸島では周年発生する。おもに終齢(4齢)幼虫で越冬する。
生 態 市街地に多く、人家の庭でも見られる。地表をはうように低く飛び、シロツメクサなどで吸蜜する。
食 草 カタバミ科のカタバミのみ。
幼 虫 卵は白色で扁平なまんじゅう型、直径0.5mm。終齢幼虫は緑色、体長12mm。蛹は細長いだるま型で、帯蛹。体長9mm。黄緑色や褐色になる。
撮影手記 久しぶりに美濃加茂に訪れた際に撮影したヤマトシジミです。以前に粕川沿いの河川敷で撮影したものより、鮮明で綺麗に撮影できたので入れ替えました。
参考文献: 検索入門 チョウ@ 渡辺康之 著 HOIKUSHA 保育社