スギタニルリシジミ Celastrina sugitanii

 

スギタニルリシジミ
(高山市 2014.5.11)


形 態 前翅長11〜17mm。裏面は褐色をおびた灰白色。九州産は明るい灰白色。翅表は♂が暗紫色、九州産は明紫色。♀は外縁の黒帯の幅が広く、内側が紫白色。
出現期 年1回、春のみ現われる。本州以北では、4月中旬から5月にかけて出現する。九州では3月下旬より羽化する。蛹で越冬する。
生 態 山地の樹林帯に棲み、渓流沿いに多い。♂は湿地に吸水集団をつくる。フキノトウなどで吸蜜する。
食 草 トチノキ科のトチノキが主、ミズキ科のミズキ、ミカン科のキハダも食べる。花、蕾、果実を食べる。
幼 虫 体長13mm。細長いわらじ型。黄色や黄褐色。
 撮影手記 目的の蝶の観察の帰りに立ち寄った場所に、チラチラと飛ぶ本種を見つけ撮影しました。翅表を撮影したかったのですが、なかなか、開いてくれず翅裏の写真しか撮れませんでした。
参考文献: 検索入門 チョウ@ 渡辺康之 著 HOIKUSHA 保育社