クヌギの樹液を吸蜜するオオムラサキ♂   (2025.6.27)

エノキの葉に静止するアカボシゴマダラの幼虫  (2025.6.27) 

撮影手記 20年ぶりに県内のオオムラサキの里を訪れた。里山周辺の開発の影響を心配していたが、数頭のオオムラサキが夏空を滑空していることが確認できた。樹液の匂いにつられてクヌギ洞を見てみると2頭の雄が吸密していた。オオスズメバチが近くに寄ってくると羽を広げて追い払う動作をしてくれるので撮影には良いが、、、
撮影後、近くのエノキに目をやると20年前には見られなかったアカボシゴマダラの幼虫がいたので、ついでに撮影した。
久々にオオムラサキの力強い羽音も聞くことができ、自然がかろうじて守られていることを嬉しく感じながら帰宅の途についた。
参考文献: 検索入門 チョウ@ 渡辺康之 著 HOIKUSHA 保育社