キタキチョウ Eurema mandarina |
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枯葉についた水滴を吸水するキタキチョウ |
形 態 | 前翅長18〜27mm。黄色で後翅の外縁が角張る。低温期(秋型)には前翅の黒帯がせまくなる。♀は淡色。 |
出現期 | 成虫で冬を越し、ほぼ周年見られる。第1回目は5〜6月ごろに羽化、年4〜5回の発生。 |
生 態 | 平地から低山地の河原、林縁に棲み、ゆるやかに飛ぶ。ハギ類などで吸蜜したり、吸水する。 |
食 草 | マメ科のネムノキ、メドハギ、ヤハズソウなど。 |
幼 虫 | 体長30mm。黄緑色で体側に白色線がある。 |
撮影手記 | モンキチョウよりも、はっきりとした黄色に黒縁のあるこの蝶は平地や河原、市街地の公園などで良く見かける蝶です。見かけと同じく明るい場所が好きなようで、蝶の撮影に出掛けた折には必ず見かけるため、なかなか、撮影しなかったのですが、たまたま、近くにとまったので撮影しました。 |