2009年09月06日
アサマイチモンジの撮影
過日、高山でのオオイチ撮影で登山靴のソールが剥がれ新調した登山靴
に足を慣らすため平成２１年最後の高山へ遠征した。クジャクチョウや
コヒオドシ、ゼフの撮影でもできるだろうと考え訪れたがヤマキマダラ
ヒカゲくらいしか目にすることができない。
それでも、未撮影種の観察ができないかと脇道を探し、イチモンジらし
き蝶を発見。始めは、イチモンジかと思ったが、
よく見ると前翅表中室
の白斑が鮮明なアサマイチモンジ。今まで撮影でき
ていない蝶だ。
花を吸蜜しながら翅を開閉する蝶の撮影をするのは難しいが、なんとか、
満足のいく写真が撮影できた。その後、キベリタテハが飛翔するのを見か
けたが撮影できず、帰宅の途についた。
2009年07月20日
ジョウザンミドリとコヒョウモン
今日は梅雨時の少ない晴れ間、気象庁の週間予報を確認しながら有給休暇を
とり、オオイチモンジの♀蝶の生態写真を撮影する目的で高山に出掛けた。
前日の１９日２１時に出発し、２３時３０分に現地に到着。車中で１泊し、
翌２０日の５時３０分に目的地に向け出発した。
目的地には６時３０分頃に到着し、オオイチが現れるのを待った。
９時頃に♀蝶が飛来したが、すぐに飛び立ってしまった。
暫く待っていると、コヒョウモン、ジョウザンミドリシジミが飛翔し始め、
せっかく、高山まで来たので待つ時間がもったいないと思い何枚かの写真を
撮り、オオイチが飛来するのを待った。
しかし、１１時頃から１２時３０分の間に２度ほど撮影チャンスがあったも
のの、チャンスを掴む事ができず、諦めて帰宅の途についた。
【ノリウツギの花に吸蜜にきたジョウザンミドリシジミ】
【クガイソウの花に吸蜜にきたコヒョウモン】
2009年04月03日
ギフチョウ
今年はじめての蝶のフィールド探索。いつもの場所で麗しいギフチョウ
の姿を待った。いつもは、１０時くらいから飛翔姿をみせてくれるのに
今年は昼近くになっても一向に姿を表さない。仕方なく、カンアオイの
自生地に移る事にした。
自生地のカンアオイはまだ、葉が柔らかく新葉が出始めたといった所だ
が、結構な数があった。カンアオイの葉を見ながら春の訪れを感じてい
ると１頭のギフチョウがスミレの花に止まった。
．．．っがすぐに飛び立ってしまう。
しばらく、待ってまた、止まった。チャンスを逃したくないと言う気持
ちで数枚の写真を撮影。翅は鮮明に写ったが頭部あたりが少しボヤケタ
感じではあるが、まあまあの写真が取れた。
【スミレの花に止まるギフチョウ】