高山や亜高山、北地の寒冷地に生える高さ８０〜１２０ｃｍのイネ科の多年草。 葉は長さ１０〜２５ｃｍ、幅３ｍｍ〜８ｍｍぐらいの細長い灰緑色で先がとがり縁はざらつく。茎はふつう単立する。花期は７〜９月。花序は１０〜２５ｃｍ、枝を半輪生状に出して、やや密に小穂をつける。小穂は淡緑色で長さ３〜５ｍｍ、１小花からなり、基盤に小花と同じ長さの白毛がある。