【無事羽化した成虫】

3頭の蛹の内、5齢で蛹化した蛹が無事羽化しました。でも、ケージの壁ぎりぎりのところに蛹化し綺麗に羽化できる場所に移動してやらなかったために、後ろ羽根が綺麗に開かず乾いてしまい左のような状態になってしまいました。残りの2頭の蛹の内、1頭は寒いと行けないと思いケージの「ティッシュペーパー」を入れ変える際、温風ヒーターの暑い風邪を当ててしまい死なせてしまいました。また、もう1頭はケージの蓋にぶら下がっていたのですが、糸が取れかけたため(上の写真の蛹)、「キッチンペーパー」に張りつけてやってのでのすが、羽化の際、落下し羽根がクシャクシャ状態となってしまいました。6齢で蛹になった個体なので楽しみにしていたのですが、非常に残念な結果となってしまいました。

                            (2002年1月31日撮影)



【飼育箱】

室内温室がないので、今回は左の写真のような飼育環境を作り育てました。白い箱は「発砲スチロール製の箱」です。飼育ケージの後ろには「アンカ(写真では見づらいのですが赤く写っています)」、そして箱ごと「バスタオル」2枚で包みました。棒状に写っているのは「温度計」です。これで、22度から28度程度の温度で飼育できます。でも、常温を保つことができないので、やはり、お金は掛かりますが、「室内温室」と「パネルヒーターかプレートヒーター」、「サーモスタット」等を購入し飼育できるように考えています。

                            (2002年1月19日撮影)