【葉に台座を作り体を固定する幼虫】

「オオムラサキ」の幼虫は口から糸を出し、「エノキ」の葉に台座を作り、お腹がすくと、台座を離れ、満腹になると、また、台座に戻るという行動をとります。また、天気の良い日には、体を起こし、日なたぼっこをしているような行動をするなど、見ているのに飽きない幼虫です。今は、貴重な蝶なので、採取するのは、やめようかと思ったのですが、、無事、成虫にして山に返してやるつもりで、2頭の幼虫を採取してきました。
                    
                    (美濃加茂市山之上にて
2001年5月26日撮影)